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【世代ごとに刺さる曲を知る】joysoundカラオケランクで、世代ごとの人気曲を調査する方法

   

今回は、世代ごとの音楽の嗜好を知る、カンタンな方法をご紹介します。

使うのはカラオケjoysound(ジョイサウンド)のwebサイト。世代ごとに刺さるアレンジや歌詞って違うし、以前書いた音楽メディアユーザー実態調査の話題で、『人口が多い、年代が高い層ほど、既知楽曲のみで満足』みたいな要素もあるので、それがどういう状況かも知ることができます。早速調査してみましょう。

■joysoundカラオケランクで、世代ごとの人気曲を調査する方法

まずは、カラオケjoysound・ランキングページにいきます。
https://www.joysound.com/web/karaoke/ranking

ここでも、上部のタブ切り替えで全体ランクを見ることができます。『洋楽人気はLet It Go/Idina Menzel(frozen~アナと雪の女王テーマ)』『総合1位はダンスなどもヒットした 恋/星野源』『アニメでは、君の名はDVD発売で再燃する、前前前世 (movie ver.)/RADWIMPS』『ボカロでは千本桜やdeco27などの定番曲が人気』などが確認できます。ここからさらに下にスクロールして・・・・

年代(西暦で何年生まれか?)を入れる欄がでてくるので、ここから入ります。『データがある、1944~2003年』まで検索できるとのことです。これを書いた2017年では、1944年生まれは73歳くらい、(サラリーマンなどの場合は)お仕事を引退してしばらくたっているので、老後の活動に取り組んでいるころ(それは、カラオケだったり盆栽だったりスポーツだったりするかもしれません)。

逆に2003年生まれは中学生です。生まれたころから携帯やインターネットがあるので、『小学校高学年くらいからsnsや、メッセンジャーのLINE、youtubeやミクチャ・nana musicなどを使いこなしている世代』です。これくらい幅が広ければ十分でしょう。

■世代ごとの人気曲・調査してみた実例

あまりに細かく設定できるので全部はやりませんが、いくつかの世代での人気楽曲を調べてみました。
2017年6月時点での世代ごとランクの傾向です。

■2000年生まれの、カラオケ人気曲

『シュガーソングとビターステップ/UNISON SQUARE GARDEN』がトップ。アニソン・ボカロ・ドラマヒットなど幅広い嗜好が伺えます。びっくりだったのは『女性1位: 残酷な天使のテーゼ/高橋洋子』『男性1位:ようこそジャパリパークへ/どうぶつビスケッツ×PPP』。超ヒット作とはいえ、エヴァンゲリオンって結構昔です。

また、ボカロで『ナユタン聖人やhoneyworksが、女性がわランクに入ってくる』『男性側では、UNISON SQUARE GARDENやRADWIMPS、モンゴル800などバンド系が上位に多い』などの特徴もあります。

■1990年生まれの、カラオケ人気曲

この世代も、もうすぐ30代に入りそうというところ。あまり上位は変化がなさそうですが、マイルドでポップな感じの『恋/星野源』がトップに。このくらいになるとポルノグラフィティやジュディマリ・シドなども入ってきます。

また、『女性ランクにトリセツ/西野カナ』が入ってくるあたりが、現在ファン年齢層が少し上がってきた感じが受けるのが面白いところ。
男性ランクには『粉雪/レミオロメン』『メリッサ&サウダージ/ポルノグラフィティ』『リライト/ASIAN KUNG-FU GENERATION』が登場してきています。

■1980年生まれの、カラオケ人気曲

おそらく、ここのプラスマイナス5年くらいが、『CDが一番売れていた時期に、青春時代をすごしていた』ハズ。
『総合ランク上位の世間一般ヒット曲(前前前世や恋など)』のほか、『フレンズ/レベッカ』
『Tomorrow never knows/Mr.Children』『シングルベッド/シャ乱Q』『世界が終るまでは…/WANDS』
『PRIDE/今井美樹』など、jpop売れてたころのヒット曲がガンガンランク上位に登場。

また、この世代あたりから、『愛燦燦/美空ひばり』『津軽海峡・冬景色/石川さゆり』『天城越え/石川さゆり』などの演歌風トラックがチャートインし始めます

■1970年生まれの、カラオケ人気曲

ここもわかりやすいですねぇ(笑)『恋/星野源』は上位で、かなり幅広い世代に刺さることに成功しました。
総合1位は『フレンズ/レベッカ』。そのほか『I LOVE YOU/尾崎豊』『M/PRINCESS PRINCESS』『スローモーション/中森明菜』『ギザギザハートの子守唄/チェッカーズ』などが入ってきます。

あと、注目していただきたいのは、全部の世代で、そこそこ上のほうにいた『ハナミズキ/一青窈』が一気に上位に。
『広範囲の世代を一気に攻められる楽曲は、ハナミズキ/一青窈・恋/星野源』この2曲です。

■まとめ:このランキングを、アーティストや音楽事業者はどう活かす?

さらっといくつか見てきましたが、youtubeやイベントでのカバー曲戦略での選曲には使えそうです。
特にご当地ユニットや地方アーティストに関しては、少子化が進んでいる地域では、世代に合わせた選曲プラスそれに関連性の高いオリジナルで、最初の段階ではリスナーのコンフォートゾーンに入って、きちんと認知してもらってから引っ張り出すとか。

『普遍的な歌&アレンジで、広範囲を一気に攻める』のもokですし、都市部でストリートカルチャーが細分化して、ニッチでもそこそこ人数がいるところでは『ターゲットをガッツリ絞って、そこでウケる楽曲投下』みたいに、状況に応じて対応していってもよいでしょう。


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