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自社アーティストを地下室Timesにボコボコにこき下ろされても、インタビュー頼むソニーミュージックが懐深すぎる件

   

今回は、音楽業界・メジャーレーベルで実施された、なかなかぶっ飛んだアーティストプロモーション手法についてです。

エンタメの各企業プレスリリースをチェックしていて、気づきました。媒体はバンドマン内では非常に有名な音楽ブログメディア『BASEMENT-TIMES(地下室Times)』を使った手法のようです。かなりバンドシーンに毒吐いていてインパクトがあるので(嫌いな人も多いけど笑)、そこと上手く付き合ってるレーベルがあります。さっそく状況を見ていきましょう。

■BASEMENT-TIMESのインタビュー記事はどんなの?なんでプレスリリースが?

■BASEMENT-TIMESのインタビュー記事はこちら

“ハルカトミユキ”にインタビューしてきたけど根の底から人間が暗すぎてインタビューが成り立ちませんでした。
http://basement-times.com/harukatomiyuki-interview2/

いきなり『インタビューが成り立ちません』と、インパクトがある見出しがでます。しかし、ここのバンドの歌い手さんのキャラが非常に濃い以外には、いつものBASEMENT-TIMESよりマイルドな印象。対談なのでいつもの喧嘩腰口調は出しにくかったと推測。また、マネージャーさんが同行しているようなので『おや?』となるわけです。

■実は、ソニーミュージックレーベルズから、プレスリリースが出てる


https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000829.000013546.html

『これたぶん事務所が頼んだよな?』となるポイントはここ。これはプレスリリースサイトのスクリーンショットです。事務所名義(ソニーミュージックレーベルズ)で出されています。おそらく、『多少叩かれても 独自の個性的な文章とかで紹介してもらったほうが話題になる』という判断でしょう。
そこらによくある音楽メディアみたいに、普通に堅苦しい文体のレビューで書かれても、未知のアーティストだと読みたいってならないんですよね。管理人もリアルサウンドとか絶対読まないし(笑)

■自社アーティストをBASEMENT-TIMESにボコボコに叩かれても、仲良くしちゃうソニーミュージック

■ボコられ例1:Goose House

Goose Houseも、ソニーミュージック系のレーベルからリリース中。一部インディー流通経路もやりましたけど。このバンドも、BASEMENT-TIMESにボコボコにこきおろされた実績があります。好きなバンドなので、ちょっとショックみたいな(笑)

■作り物で押し固めた音楽、Goose Houseをボロクソに批判したい。
http://basement-times.com/goose-house/

■ボコられ例2:miwa

こちらも、ソニーミュージックがリリースしています。ドメインが会社のものですね。まあ、みわさん的にも、ちょっとウカツなところはあっただろうけど(主演映画のときのエピソードかな)、この書き方はひでぇだろ(笑)

■女、全員miwa嫌い説
http://basement-times.com/miwa-kirai/

■仲良くしてる例:ハイレゾ音源

しかし、話題になるためなら、自社アーティストをボッコボコに叩くメディアとも仲良くするのが、ソニーミュージックの懐が深いところです。書き方はエグいけど、『BASEMENT-TIMESって実はツンデレなんじゃね?』みたいな感想も(笑)

Sony Musicの社員にハイレゾ音源聴き分けテストをさせてみた
http://basement-times.com/sony-music-high-reso/

■まとめ

そんな感じのプロモーションのおかげかはわからないけど、音楽業界ではCDやDVDソフトなどの市場が縮小するなか、ソニーミュージックは増収とのことです。

ソニーミュージックが好調な業績を達成。今や音楽ストリーミング売上はフィジカル超え、売上高1686億円に増収(ソースmusicman-net)
http://www.musicman-net.com/business/69698.html

『自社アーティストをボッコボコに叩くところと組む』なんて発想は、普通は出てこないところ。しかし、BASEMENT-TIMESの激しい文体でPVを伸ばしている点を上手く活かした切り口だと思います。
もう一回いうけど『未知のアーティスト・ジャンルについて、よくある音楽メディアみたいに、普通に堅苦しい文体のレビューで書かれても、読む気にならないよね』(笑)。ぜひ、ちょっと違う切り口を考えていってみていただければと思います。


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